img_main_title.jpgimg_main_title.jpg

HOME研究会 > 2014年11月20日

img_title_SEMINAR.jpg

清泉女子大学大学院地球市民学専攻「公開セミナー」

テーマ 紛争と天然資源のダイナミズム:フィリピン・ミンダナオ島における鉱物資源のガバナンス
話題提供者 大木優利氏(ジュネーブ高等国際問題研究所博士候補)
日 時   2014年11月20日(木)  18時10分~20時30分
場 所   清泉女子大学 本館2階大会議室


講師プロフィール
現在の研究テーマは「内戦と地方紛争のダイナミクス」。東京大学大学院新領域創成科学研究科(国際協力学修士)の研究成果と して “Land Tenure and Peace Negotiations in Mindanao, Philippines”, in Land and Post-Conflict Peacebuilding (Oxon, UK: Earthscan, 2013) などがある。

報告の概要

フィリピン・ミンダナオ地域ではアメリカの統治時代からビサヤ地域など北方からクリスチャン系移民が入植し、地域統治権を巡ってムスリム系原住民との間で衝突してきた歴史がある。土地主権をめぐる両者の武力衝突は、統治時代に手つかずのままだったミンダナオ島の天然資源、とりわけ鉱物資源をめぐるものであった。政府は資源がもたらす富の公正な分配をしないまま地域の統治権を独占しようとしていると、ムスリム系反政府組織は主張し続け、過去40年間にわたって内戦を続けている。

国と国民が存在を認識した天然資源をどうやってサスティナブルに管理しつつ開発するかなど、天然資源のガバナンスのあり方が問われている。その合意形成がなされないまま、国の資源開発政策と、資源開発の最終受益者である国民との開発に対する意見の乖離が生じると、紛争リスクが高まる。「自然」が「資源」に変化する政治的・経済的背景とプロセスをたどって、新たな内戦発生の因果関係について考える。

>> 当日配布のレジュメをダウンロード
>> 報告論文をダウンロード

img_side_GCS.jpgimg_side_GCS.jpg

img_side_FW.jpgimg_side_FW.jpg

img_side_SEMINAR.jpgimg_side_SEMINAR.jpg

img_side_NEWS.jpgimg_side_NEWS.jpg

img_side_CONTACT.jpgimg_side_CONTACT.jpg

img_side_HOME.jpgimg_side_HOME.jpg